春の和菓子と言えば、
「桜餅」「道明寺」ですよね🌸
この桜餅は春の季語にもなっているそうです。
まだ寒い春先、早春に和菓子屋さんで桜餅を見かけると、
「あぁ、もう春だなぁ・・」と嬉しい気持ちになります(❁´◡`❁)
満開の桜と菜の花が咲き乱れる春の映像が頭に浮かんできます( ´艸`)
よく「桜餅」と「道明寺」、どっちが好き?という会話をしますが、
私はどちらも好きです。
桜餅と道明寺の違い
桜餅と道明寺の違いを調べてみました。
先ず、桜餅は小麦粉で、道明寺は道明寺粉を使っています。
桜餅
主に小麦粉を水で薄く延ばしたものを熱して、
餡子を巻いて、塩漬けにした桜の葉で巻いています
小麦粉に白玉粉やもち粉を加えたり、上新粉を使用することもあるようです
この塩漬けにした桜葉は、江戸時代に桜の名所として有名な墨田川堤近くにある
お寺の門番が掃除をしながら、この桜の葉を利用できないかと考え、
そこから桜餅が生まれたそうです
この門番であった「山本新六」さんが、のちに山本屋を創業して
桜の葉を塩漬けにして餅に巻いて「桜餅」を売り出し、
桜の花見客で人気が出て、
その後、時代の流れと共にお店によっては色んな形状が出てきたりしますが、
この江戸時代に流行した桜餅が日本全国に広がってきたそうです
道明寺
道明寺は水に浸して蒸した餅米を干して、粗めに引いた道明寺粉で作られます。
この道明寺粉は、大阪藤井寺市の道明寺で生まれたもので、
関西では道明寺の他、京料理にも用いられるそうです。
道明寺粉を蒸した餅で餡を包んで、丸い形に成形されます。
形状:桜餅は、筒状の形、道明寺は丸い形ですね🌸
餡 :桜餅はこし餡、道明寺は粒あんですね🌸
こし餡が好きな人、粒あんが好きな人、それぞれ好みはあるでしょうが、
どちらも桜の葉の香りが良くて、春の訪れを感じさせてくれます♪(´▽`)
👆 昨年春に河津桜を見に行った時の写真です。
今年も行きたいけど、早く新型コロナウィルスが落ち着いてほしいですね!
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