和菓子琥珀糖、春らしい透明感、夏より冬の乾燥時期の方が乾きが早い

琥珀糖は夏によく作っていましたが、日本の夏は湿気が多くてなかなか乾きにくくて、エアコンの効いた部屋で扇風機を使って乾かしたりしていたけど、けっこう時間がかかります、今の季節、冬からまだ寒い早春の頃は乾燥しているからと、作ってみました。

暖房を付けない部屋で、今もまだ乾かしている状態ですが、やはり夏場より早いです♪(´▽｀)

ただ、琥珀糖って暑い夏の日に、見た目がキラキラして涼しげに見えるのですが、必ずしも夏だけのお菓子とも言えないですよね、

早く乾燥させるには、寒天と砂糖を煮詰める時には、しっかり煮詰めた方が良いです。煮詰める時間が少ないと水分が多く乾きにくいので、ゆっくり混ぜながらトロミが感じられるほどが良いです、

砂糖を入れてから弱火で約5分ほど、沸騰させないようにゆっくりと混ぜていると、だんだんトロミが出てきます。

食品乾燥機（フードドライヤー）があれば便利ですが、無い場合は扇風機、私は扇風機で乾かしていました

噛むと外はシャリシャリ、中はモッチリ、と、この食感はいつでも美味しいです、チョコッとつまんで和風キャンディみたい( ´艸｀)

3月のひな祭りなどに合わせて作ってみてもいいですね😃

賞味期限は、常温で２週間から4週間ほどですが、乾燥に1週間ほどかかりますので、だいたい3週間ほどと見た方が良いです、

ただ、我が家では3週間もあったことがないです、1週間ほどでみんな食べてしまいます( ´艸｀)

お友達にプレゼントする時は、⇩のように可愛い瓶に入れると可愛いですよ（＾▽＾）

女性はもちろんですが、けっこう男性にも喜ばれています。

2月14日のバレンタインデーにはまだ間に合うかもしれません、作ってみてはいかがでしょうか？

作り方は簡単です、リキュールも少し入れて💛

糸寒天の方が、透明感が綺麗になりますが、粉寒天でもまったく問題ないです。私はいつも粉寒天です( ´艸｀)　⇩

・粉寒天・・・4g　・水・・・300ｍｌ

・グラニュー糖・・250gから300g

甘みの強い方が透明感が出やすいです。

鍋に寒天と水を入れて寒天を溶かしたあと、グラニュー糖を入れて弱火でゆっくりと煮詰めます。

火を止めて好きな食紅で色付けていきます（食紅は事前に水に溶かしておきます）

食紅ではなく、かき氷のシロップでもいいです。

あとは、容器に入れて（浅めの皿でもいいです）、しばらく置くと固まるので、好きな形にカットして乾かしていきます。

私はケーキクーラーに並べて乾かしますが、足りない時は裏ごし器も逆さまにして使っています。

作る手間はとても簡単ですぐできますが、乾くまでに1週間ほどかかってしまいます、毎朝、乾きぐあいを見ながら1粒づつ摘まんで、いつの間にか半分の量になってしまうことがあります( ´艸｀)

あとは、煮詰めて火を止めた後にリキュールを入れると、ちょっとイイ感じです( ´艸｀)

リキュールも色んな種類があり、スーパーでも沢山売ってますが、富澤商店にも沢山のリキュールが揃っています。

TOMIZ cuoca（富澤商店・クオカ）ドーバー マラスキーノ / 100ml リキュール フルーツ系 価格：428円（税込、送料別) (2022/2/6時点) 楽天で購入

⇩　薄く透明にした錦玉を、和菓子練り切りに被せてみました

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