無花果の赤ワイン煮
昔から季節の果物を使って色んな美味しいおやつがありましたが、
今回は和菓子、ではありませんが昔からある手作りの果物スィーツの話です。
夏の終わりぐらいにスーパーの八百屋部門で働いている知り合いの方から
「無花果のワイン煮」なるものを沢山頂いたのです。
（無花果の収穫時期は6月下旬から7月上旬ですが、
一般的にお店に出回るのは早くて5月頃から11月頃までだそうです）
このワイン煮、口の中でトロ～リとろけて、なんとも言えない味わいです( ´艸｀)
作って頂いた方は70代の女性ですが、
丁寧に１つづつ皮を剥いて丹精込めて作って頂いたようです。
来年のシーズンには自分も作ってみようと思ってますφ(゜▽゜*)♪
無花果の栄養価
無花果と言えば、まず栄養価も高く、お値段もお高い( ´艸｀)
高級なレストランでのデザートなどにもよく使われますよね。
ただスーパーで高値で売ってるのを買ってもイマイチ無花果独特の甘みが感じられにくいことがあります、
やはり昔、田舎の庭に咲いていたのを食べた味が一番美味しかった記憶が強いです。
まぁ、スーパーに並んでいるのはどうしても熟す前の段階で出荷しなければいけないから仕方ないようですが。
とは言え、この無花果の栄養価なるもの凄いです！
特に女性には有難い果物です。
含まれる栄養素
無花果の栄養効果
・ペクチン
腸内環境を整えるので便秘・腹痛・下痢などの予防・症状改善効果、
また血糖値やコレストロールを下げる働きもあります。
・カリウム
浮腫みの解消・高血圧の予防
・アントシアニンントシアニン
老化防止・目の働きを良くする
・エストロゲン
女性ホルモンのバランスを調整し更年期障害の症状緩和、生理痛の緩和など
女性に嬉しい効果が期待できます。
・アミラーゼ
代謝を高める作用があるのでダイエット効果も期待できます。
・ザクロエラグ酸
ポルフェノールの一種でシミ・しわを予防し美容効果も期待できます。
・鉄
貧血・冷え性の予防に効果期待できます。
・カルシウム
骨や歯を丈夫にします。
また、生で食べる他に、干し無花果も栄養価がとっても優れているようです。
特にカリウム・カルシウム・植物繊維は生で食べるよりも多く含まれる為、効果も大きいようです。
干し無花果はヨーグルトやチーズなどの乳製品と一緒に食べると更に栄養価が増すようです。
早速、干し無花果を買ってこようと思います( ´艸｀)
干し柿
次は干し柿の話ですが、
これもつい1週間ほど前に、同じ八百屋さんの野菜部門で働いている別の方から送られていたのですが・・
干し柿です。
なんと！吊るす道具ごと送られてきました( ´艸｀)
干し柿は果物ではあるけど高級な和菓子としてお茶の席などでも出されています。
干し柿の栄養効果
生で食べるのも良いですが、干し柿にすることで更に栄養効果が高くなります。
βカロチン・カリウム・植物繊維（ペクチン）・タンニン・など多く含まれ、
浮腫み解消・高血圧の予防や血圧を下げる、免疫力UP・美肌効果・アンチエイジング、
便秘解消、目の病気予防と、たくさんの効果が期待できます。
既に送り主のお宅で1週間干して、我が家で1週間干したので、
そろそろ食べ頃かな、と思ってます。( ´艸｀)
柿にしても無花果にしても色んな食べ方がありますが、
皮を剥いたり、雨に当たらないように軒下に１個づつ結わいて干して、と、
手間暇かかるようですが、そこに素晴らしい美味しさと栄養効果があります。
昔の人達の生活の知恵から生まれた食文化の素晴らしさですねo(*^＠^*)o
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