春の和菓子いろいろ、桜餅やうぐいす餅の手作りキットもお勧め

和菓子の由来

春の和菓子といえば

   ●菱餅・道明寺 ●花見団子 ●ぼたもち ●柏餅・ちまき

とありますが、

● 菱 餅

「菱餅」に関しては3月3日のひな祭りにお供えされる、

赤・白・緑の菱型の餅ですよね、

あとは「ひなあられ」とか、その他色んなお菓子や、

お寿司や色んな料理が並べられて、

家族友人達が集まって、子孫繁栄と子供たちの健やかな成長を願うという、

とても楽しい行事の1つですね(*^▽^*)

※菱餅・ひなあられに関してはこちらにも書いております。

● 桜餅・道明寺

これはもう、春を告げる代表的な和菓子といえますね🌸

餡子を包んだ餅を塩漬けにした桜の葉で包んだ関東風と、

道明寺粉を使ったお餅であんこを包んだ関西風の桜餅の2種類ありますが、

どちらも美味しいですよね( ´艸`)

 

関東風の桜餅は江戸時代にうまれ、諸説は幾つかありますが、

作り方は小麦粉を薄く延ばして熱した桜色の生地に餡子を挟んで、

塩漬けにした桜葉で包んであります。

 

関西風の道明寺粉を使った桜餅は、

京風桜餅・上方風桜餅とも呼ばれているそうですが、

関西方面では桜餅と言えば道明寺のことをさすようです。

作り方は、蒸しあげた道明寺粉に餡子を包んで、桜の葉で包みます。

道明寺

この桜の葉は、以前は山桜の葉が使われていましたが、

現代は大島桜が使われているそうで、

この桜の葉は食べても食べなくてもどちらでも良いようです😃

※桜餅に関してはこちらにも書いております。

 

 

👆 こちらは、とてもお得なセットです。

桜の葉も20枚、食紅も入ってレシピもついてるのでとても簡単に作れます。

レシピに関してはいろいろありますから、あくまでも参考にされると良いかと思います。

先日、注文したので明後日くらいには到着するでしょうから、

早く作りたいと楽しみにしています( ´艸`)

 

 

 

👆は以前、うぐいす餅手作りセットで買って作ってますが、

こちらのお店のように家庭用にお手頃価格で和菓子の手作りセットがあるのは、

嬉しいです。

 

1つづつ材料を購入しても、どうしても半端に残ってしまいますが、

これはそれなりの量で購入できるので、いつも利用させてもらっています。

👇その時に作ったうぐいす餅です

※うぐいす餅についてはこちらにも書いております。

● 花見団子

花見団子は三色の団子を串にさした物です。

 

江戸時代から庶民の間で花見をしながら、この団子を食べることが人気となったそうです。

花見団子の特徴は、その色ですが、上から桜・白・緑、となっていて、

どこへ行っても、ほとんどその並びになっているようです。

 

こちらも、やはり菱餅と同じ色合わせで

同じような意味合いがあったのでしょうか?

花見団子の由来として諸説ありますが、

やはりこの3色で季節を表しているという説があります。

 

桜色は春の桜、白は雪、緑は夏とのことですが、

その他にも桜色は桜、白は白酒、緑は春に芽吹く植物を表していて、

いずれにしても花見団子は春そのものを表現しているようです。

春と言えばやはり白い雪の下から緑の草が生えてきて、桃色の花を咲かせる、

そんな春の花見を表現しているのでしょうかね(*^▽^*)

寒い厳しい冬が過ぎて、少しづつ春が訪れ、あちこちに可愛い色の花が咲き、

美味しい緑の野菜も収穫されて・・

春はホントに嬉しいですよね(*^▽^*)

 

● ぼたもち

お彼岸によく食べられる「ぼた餅」ですが、

これはもち米を蒸して丸めて餡子で包んだものです。

これは、昔は農家でお客さんをもてなしたり、田植えのあとの慰労会などで

食べたりしたものだそうですが、

江戸時代から、お彼岸によく食べられるようになったそうです。

 

※ぼた餅とおはぎの違い

諸説あるようですが、

春は牡丹の咲く季節で「ぼた餅」

秋には萩の花が咲く季節なので「おはぎ」

と呼ぶようになったとの説が多いようです。

 

また、もち米を使った物が「ぼた餅」

うるち米が多いのが「おはぎ」、とか

季節だけではなく、色んな地域で色んな呼び方がされているようです。

どちらも美味しいですよね💛

餡子好きな私としては、どちら良い、美味しいです( ´艸`)

 

● 柏餅・ちまき

柏餅は端午の節句の和菓子です

上新粉で作った餅に餡子をはさんで柏の葉で包んであります。

こし餡・つぶ餡・味噌餡、の3つの味があります。

柏餅の歴史は徳川家9代将軍・家重から10代将軍家治の時代に誕生したそうです。

柏の葉は、新芽が育つまで古い葉が落ちないことから、

家系を絶やさない、子孫繁栄を願う意味合いがあったようです。

 

また、笹や竹の皮で包まれた「ちまき」も端午の節句のお菓子として

知られています。

 

元々は中国の行事として日本に伝わったようですが、

日本のちまきは餅を笹や竹の皮で包んで中に餡子が入っています。

 

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