今日の和菓子練り切りレッスン、
基本のかたちの練習として、「寒牡丹」をやってみました。
これがまた、一見、簡単そうに見えて、なかなか難しい!
今回は、淡いピンクの練り切り餡に、上の方を白の練り切り餡で
ぼかす「貼りぼかし」技法と、
白生地の練り切り餡でピンクの生地を包む「包みぼかし」という技法をやってみました。
今回、使った道具
・木製「丸押し型」→卵型をしています
・木製「三角押し棒」
・きんとんふるい
・・これは100円ショップの小さな「粉ふるい」でも使えますね
・抜き型(朝顔の葉)
朝顔の葉ですが、牡丹の葉も少し似ているのでこの型を使っています
👇のように丸押型の先のほうで練りきり真ん中を凹まします。
少し真ん中を凹ませて、そこに黄色のめしべを入れています
👇のように数か所、三角棒でラインを引きます
あとは花びらの淵を柔らかく並のように象っていくのですが、
これが、なんとも難しくて、最初の頃の作品は茶巾のようになってしまって、
4個目でようやく茶巾から抜け出ることができまました(❁´◡`❁)
和菓子練きりは、とても繊細なお菓子です、
丸~く、ふんわりとした優しさを創り出す、
その為には練り切り餡の扱いも、丁寧に優しく優しく象っていく、
これが一番大切ですね。
だから、作っている時は真剣、夢中、無言、
集中できるひと時、無になれるひと時です。
出来上がった時は、自画自賛( ´艸`)しながらも、また次々と創りたくなってしまうのです(笑)
和菓子作りの道具いろいろ
和菓子作りの道具というと、かなり多くあって、
和菓子の種類にもよりますが、
まず、練り切りに使う道具としては、最初は「三角棒(菊芯付き)」が
あった方が良いですよね。
私の場合、あくまでも趣味の域なので、木の型は今はまだこれくらいですが、
👇
木の型は種類も豊富ですが、何よりもお値段がけっこう高級なので、
腕を上げて、少しづつ揃えていった方が良いかな、と思います。
木の型は無くても、お手頃価格で練り切りに使える道具もたくさんあります。
「cotta」では👇洋菓子やケーキ、パンだけでなく、和菓子の道具や材料も豊富に揃っています。
またレシピも載っているので、初めての方はレシピをみながら、
そこに使用されている道具も材料もすべて載っているので、それを参考に順番に揃えていっても良いかと思います。
あとは葉や★、💛、🦋、🌸、またウサギ、鳥、金魚など、
その他にも色んな型がありますが、作るデザインに合わせて必要な物から買いそろえていくのも楽しいです。
100円ショップなどで使える道具もたくさんあります。
私自身、まだまだ未熟者ですが、
味は変わらないけど、色んな花・鳥・風景、
その他にも行事やイベントごとに、色んなデザインを楽しむことが出来る
日本独自のお菓子作り、「和菓子練りきり」の世界を、
まだ知らない人達、子供達にお伝えしていきたいものです😊
まだ1度も体験された事がない方や、興味がある方は、是非チャレンジしてみて下さい😊
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