手作り和菓子、柚子を入れて羊羹作り~羊羹もいろいろ~

和菓子の種類

先日、頂いた柚子が沢山あったので、

柚子ジャムや柚子ピールを作って、まだ6個くらい残っていたので、

柚子羊羹を作ってみました。

ちょっと水分が多かったようで、柔らかくなってしまったけど、、

水羊羹みたいで口どけが滑らかで美味しかったです。

おかげで家の中は柚子の香りが漂って(●ˇ∀ˇ●)

砂糖は控えめにしてるから、安心してたくさん食べれます( ´艸`)

 

和菓子の中でも羊羹そのものはカロリーが少なめですが、

自分で作るとなお、砂糖を控えめにできるから更に良いですよね、

今回は練り切りの練習用の白餡を使ったので、

黄色い柚子色?の羊羹になりました。

ワインを飲みながら食べたのですが、

なかなか、和菓子はお酒にも合うようです🍷( ´艸`)

 

 

よく地元のデパートへ行った時には、虎屋さんの羊羹を買ってきますが、

いつも小型羊羹で単品ですが( ´艸`)

小型羊羹にも「夜の梅」、「おもかげ」、「新緑」、「はちみつ」などなど、

その他にも色んな種類がありますが、

1本が50gで145~148㎉位ですね、

この虎屋さんの羊羹はもっちりして歯ごたえもあり、

けっして甘すぎずコクのある味わい、

やっぱり、老舗「虎屋」さんですよね、最高ヾ(≧▽≦*)

とは言え、他にも美味しい和菓子屋さんの羊羹もたくさんありますよね

φ(゜▽゜*)♪

羊羹の種類

さて、この羊羹ですが、

羊羹には、「練り羊羹」「水羊羹」など色々種類がありますが、

蒸し羊羹

はじめに羊羹と言われたのは、蒸し羊羹

鎌倉時代までは寒天を使わずに蒸して固める製法だったようです。

こし餡に小麦粉や葛餅、砂糖を入れるようになったのは、江戸時代になって砂糖が出回るようになってからのようです。

この羊羹も中国から禅僧によって伝えられたとのことです。

江戸時代には砂糖が流通しているので、多くの菓子店で練り羊羹が売られていたそうですが、練り羊羹は日持ちも良くて高級な品は贈答品として、

丁稚が里帰りする時のお土産には安い値段で買える丁稚羊羹と言われたそうです。

丁稚羊羹って、面白い呼び名ですね( ´艸`)

 

栗蒸し羊羹は近代に入ってからのことです。

栗を細かく刻んだり、栗を丸ごと入れるのも多いですよね🌰

今回は柚子が出回る季節だったので柚子羊羹にしましたが、

栗の季節には栗の甘露煮などを使って栗蒸し羊羹を作ってみたいものです。

季節毎の色んな果物や野菜を使ったお菓子は、

洋菓子にも多く使われますが、和菓子にも色んな工夫をして楽しめる、

四季の変化をおやつで楽しめるなんて幸せ( *︾▽︾)

 

「水羊羹」は、これはなんと言っても夏の風物詩、

夏の和菓子には欠かせないですよね(笑)

ところが、もともとはお正月に食べられていたそうで

福井県や栃木県では今でもお正月のおせち料理にのるそうです(⊙o⊙)

水羊羹は羊羹より水を多めにして寒天・餡・砂糖を少なめにして

煮詰め冷やして固めます。

冷やして固めるために冷蔵庫など無い昔は

冬の寒さを利用して冷やして固めていたから、お正月に食べられていたのですね(*^_^*)

今では夏の暑いときに、冷たく冷えた口どけが良くて、

ヒンヤリした水羊羹は美味しいですよね( ´艸`)

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