和菓子・名物土産、梅が枝餅の由来「太宰府天満宮」と菅原道真公

手作り和菓子

梅が枝餅

今日は「梅が枝餅」なるものを初めて作ってみました。

白玉粉に餡を包んでフライパンで焼くだけの超簡単なおやつですが、

なんせ初めて、

形がいびつになってしまいました😅

あと、もう少し焦げ目もついた方が良かったかな・・

表面がパリパリ、中はモチモチ生地と餡子がたまらない美味しさ( ´艸`)

餡子好きにはたまらない美味しさです!

梅が枝餅の由来

梅が枝餅は福岡県太宰府市で売られているおやつですが、

梅が枝と言っても、梅が入っているとか梅の味や香りがするわけではありません、

梅の刻印が入った鉄板で焼くので、焼きあがると表面に薄っすらと梅の刻印が入っている「焼き菓子」になります。

 

梅が枝餅が生まれた由来には諸説ありますが、

太宰府天満宮の祭神である菅原道真公の逸話による由来だそうです。

平安時代、無実の罪で太宰府に流された菅原道真が悄然としていた時に、1人の老婆が元気を出してほしいと梅の枝の先にこの餅を刺して差し出したのが始まりと言われ、常に道真の不自由な暮らしのお世話をしたといいます。

そして、道真もこの梅が枝餅を好んで食べたとの言い伝えがあります。

太宰府天満宮参道の門前ではこの古事にならって「梅が枝餅」が作られるようになったとのことです。

太宰府と言えば、「梅が枝餅」と言われるほどの名物土産となっています。

この優しいお婆さんは後に、もろ尼御前(浄妙尼・じょうみょうに)と呼ばれ、浄妙尼を祀る社もあり、現在も太宰府天満宮の祭事の際には道真の神霊を移した神輿が、まずはこの浄妙尼の祠にお礼に訪れるそうです。

 

菅原道真は学問の神様として、とても有名ですよね、

合格祈願にこの「梅が枝餅」、良いのでは?(*^▽^*)

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