和菓子練り切りデザイン「花火」と練り切りの由来

和菓子の由来

「花火」って色の組み合わせ、色の出し方がとても難しいです(;^ω^)

今回の花火は、ラインも16本だけで基本のものだけど、

このラインの幅もちゃんと同じ幅にしておかなければ、

あとから見るとヘン?になってしまう( ̄▽ ̄;)

練り切りの形、特に基本形のものをいくつか教室で教えていただいたけど、

結局、どれもこれも、みんな、まだまだ難しいです(;^_^A

奥が深~い(;^_^A

味は変わらないけど、これって、

完全にアート、芸術の世界です(;^_^A

私、センス無い? 不器用?

と落ち込みながらも・・・なぜか楽しいの繰り返し、

奥が深いからこそ、また楽しい!の繰り返しかな( ´艸`)

 

練り切り

ところで、この「練りきり」なるもの、

作る時によく練ることから「練りきり」という名が付いたとのことです。

主原料の餡やもち米に砂糖を加えた生地を、強くもみ、こね、練り上げたもので、

家庭では餡に求肥を加えてこねたり、

また、もっと簡単な方法では、餡に白玉粉を少量加えて混ぜあわせ固め、

電子レンジで簡単に練り切りの生地を作ることもできますよね

ま、いずれにしても、家庭で作るには電子レンジがあれば簡単に練り切り生地が

出来るわけですが、

ただ、問題は、その先のデザインと形作りですよね・・・(;^ω^)

 

和菓子の分類としては「生菓子」に属して、

上生(じょうなま)、つまり上等な生菓子になります。

上生菓子としては、「練りきり」と「薯蕷練きり」の2種類があるようです。

 

「練きり」は、白餡に砂糖を加えた求肥や寒梅子などのつなぎを合わせて

練り上げますが、

「薯蕷練きり」は、蒸した山芋を裏ごしして砂糖を加えて練り上げるものです。

どちらの生地も柔らかく彩色しやすいので、細かい細工物の和菓子作りに向いています。

 

また練りきりには材料の違いによって、

「上物」と「並物」があるようです

上物は、白小豆・白ささげ・白いんげん・やまといも・えびいも・百合根が使われ

並物は、長芋や手亡豆などが使われるそうです。

上物・並物があるとは!

求肥

練きりの生地には求肥を欠かせない、と思っていたのですが、

とは言え、家庭での簡単なやり方では求肥までにしなくても、

白玉粉をそのまま餡に混ぜて溶き固めて、電子レンジで水分を飛ばして

練る方法もありますが・・

いずれにしても、白玉粉が主原料となりますよね、

この求肥の歴史は、やはり唐の時代に中国から伝えられたそうです。

当時は、もち米に、葛粉やわらび粉、砂糖を混ぜて火にかけ、

練りながら飴を加え、更に練ったものを冷やして作られていたそうです。

求肥は、そのままでも美味しくて、

我が家では練り切り用に作った残りをそのままおやつにして食べたり、

餡を包んで、大福のようにして食べることも多いです( ´艸`)

 👆は残った求肥に餡を包んで、簡単ミニ大福です( ´艸`)

餡好きな主人は大喜びで食べています(笑)

👆は、あんみつ風にして餡と求肥をのせています( ´艸`)

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